院や整形外科へ行っても治らない方は

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知らず知らずのうちに前屈みに背中を丸めてあごを出し、浅い呼吸でデスクワークをしていませんか? 猫背だという自覚はあっても、「どうすれば治るの?」と困っている人は多いはず。筋膜博士・竹井仁さんに最も効果的な猫背リセット法を教えもらいました。 首のこりや片頭痛、二重あごや首のたるみも猫背を治せばすっきり? 猫背と日常習慣、気になる不調の関係も明らかになります。

首から腰にかけて通っている背骨。首の頸椎は前カーブ、胸の胸椎(きょうつい)は後ろカーブ、腰の腰椎(ようつい)は前カーブ、というふうに、緩やかにS字曲線を描いています。しかし、現代人の大部分は胸椎の後ろカーブがきつい猫背の状態にあります。この猫背を正して「美しい姿勢」を作る方法を今回はお話ししましょう。

■猫背は「楽な姿勢」だが「いい姿勢」ではない

そもそも人間は、丸まろうとする力が強い生き物です。赤ちゃんはくるんと背骨を丸めて生まれてきますし、年を取るにしたがって、背中はだんだん丸くなる。この「丸まろう」とする力に抗うのが筋肉の力なのですが、現代人は筋肉が本来の仕事をしていない。これが猫背を生み出す原因となります。

あなたが猫背かどうかは、気を抜いているときの立ち方で一目瞭然。横から見て、頭は体の軸の真上にのらず前に出て、あごは上がるのが猫背。特にイスに座るデスクワークによってさらに悪化します。なぜかというと、猫背の方が楽だから。詳しく説明しましょう。

理学療法では、体重を支える、体と床が接している部分をぐるりと囲んだエリア──これを「支持基底面」と呼びます。イスに座った姿勢のときの支持基底面は、お尻がイスに接する面と、両足が床に接する面をぐるりと取り囲んだ範囲内となる。このとき、最小限の負荷で安定する、最も楽な姿勢は「体の“重心”が支持基底面の中心にあるとき」です。では、座ったときの“重心”ってどこにあるのでしょうか。ちょうど胸椎の9番あたりなんです。胸椎9番とは、女性ならばブラジャーの背骨側のベルトから指2~3本分下がったあたり。

ここが重心になるので、きれいに背すじを伸ばすと、重心が後ろ寄りになります。すると、姿勢を安定させるためには腹筋を使わないといけない。ところが、ここで背中を前に丸めると、重心が前に移動する、つまり支持基底面の中心に近づくんです。「背中が丸まっている方が、座るときには楽だ」ということになる。人は楽をしたい生き物ですから、自然に猫背になるのは当然というわけです。

ただ、ここで誤解してはいけないのは「楽な姿勢」と「いい姿勢」はまるっきり違う、ということ。猫背の姿勢をとっているときは、背骨のたわみと骨周囲の靱帯ぐらいしか動員されていません。筋肉は、ただその上に漫然とのっかっているだけ。筋肉が本来やるべき伸びたり縮んだりといった動きを繰り返すことができず、調子がおかしくなってしまうのです

■首こり、片頭痛、耳鳴りなど不調の原因にも

猫背姿勢でパソコン画面を見ようとすると、あごを突き出しますね。すると首の後ろ側が縮まる一方になります。首の後ろには様々な自律神経が通っていますから、圧迫を受けて片頭痛や耳鳴り、かすみ目などの不快な症状が起きます。また、肩が前に出る「巻きこみ肩」の姿勢になり、呼吸が浅くなり、気持ちも滅入ります。本来、肩まわりには腕を前後、上下、斜めに、と自在に動かすのを支える大胸筋や小胸筋がいろいろな方向に走っていますが、これらの筋肉が固まると猫背がさらに強化される。“猫背になるための筋トレ”をしているような皮肉な状態です(笑)。もちろん、胸を張るのがつらくなるからバストも下がる。下の図のように、手を上げて体の左右でひじを肩と同じ高さに上げようとしても、ひじが上がらない。固まった大胸筋や小胸筋が邪魔するからです。

猫背の人は、ブラジャーのベルトを下げたがるという特徴も。前屈みになると背中にベルトが食いこむ感じがするので、つい下げるんですね。実際、女性スタッフに「左右1cmずつ上げてください」と検証してもらうと、気持ち良く胸が張れるようになった、と驚かれますよ。

あごを引くと二重あごになってしまう、首のシワやたるみが気になるという人も、猫背が原因かもしれません。猫背特有のあごを突き出す姿勢は、首の後ろを縮める代わりに、前側を異常に引き伸ばすからです。ゴムと同じで、伸ばされっぱなしでは皮膚も戻る力を失い、たるんでしまいます。

特に、腰まで丸まった、若い人に多い「仙骨座り」も、猫背を悪化させます。イスに座るときに背骨が丸まっていると、連動して腰も丸まり、骨盤の後ろ側の仙骨や尾てい骨で支える座り方になってしまう。本来は、骨盤の下部、座ったときにお尻の下にある、ぐりぐりとした「坐骨結節」を座面につけて体を支えるのが美しい座り方なのですが、背すじを支える腹筋がないと長続きしません。

■こまめに根気強く修正、猫背は治る

姿勢を改善しようと矯正ベルトなどを背中につける人がいますが、こういったものは短時間のトレーニング用。長時間つけるのには向きません。猫背によって胸の大胸筋や小胸筋がガチガチになっているのに、ベルトで無理に胸を反らせると、体は腰を反らせることによって胸を広げようとする。結局、腰が痛くなるだけです。体はひと続きにつながっているから、一部分だけの矯正は故障のもと。それよりも、日々の動作の中でこまめに筋肉を動かせば、確実に体は学習し、筋肉の質も変わっていく。急がば回れ、なのです

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