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本日は頭痛についてです。

こめかみが痛くなる頭痛の症状

片頭痛

片側のこめかみがズキンズキンと脈打つように痛むタイプの頭痛です。血管が拡張しすぎることが原因です。
女性ホルモンも関係するといわれ、女性では月経周期ごとに片頭痛がみられることがあります。

筋緊張性頭痛

両側のこめかみが締め付けられるように痛むタイプの頭痛です。
長時間同じ姿勢での作業などにより、頭から肩にかけての筋肉に負担がかかることが原因です。

こめかみが痛くなる頭痛の原因

生活習慣

寝不足は脳の血管が緊張してしまい、血流が悪化し、頭痛を引き起こします。
逆に寝すぎも、 脳の血管が拡張することによって、その血管の周囲の神経を刺激し、頭痛の原因となります。

他にも喫煙によって、ニコチンが脳の血管を収縮したり、収縮し続けた血管がその反動で拡張することによって頭が痛くなるケースもあります。

食事

チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどに含まれる「チラミン」という成分は血管を拡張させる作用があるので、食べすぎると片頭痛の原因となります。

気候

低気圧になると気圧の低下で、血管が拡張して頭の神経を圧迫し、片頭痛が起こることがあります。

肩こり

肩こりがある人では頭から首にかけての筋肉にも負担がかかっていることが多く、筋緊張性頭痛の原因となります。

肩こりの原因となる筋肉には、肩回り、首回りにあります。肩の周囲としては、首の後ろから背中にかけて広範囲に広がっている僧帽筋、
後頚部から肩甲骨に付着している肩甲挙筋、鎖骨・肩甲骨から上腕骨に付着している三角筋、背骨から肩甲骨に広がっている小菱形筋、大菱形筋、などがあります。首の周囲としては、後頭部の直下で後頚部にある後頭下筋群や、首から鎖骨に広がっている胸鎖乳突筋、首の後ろにある頭板状筋や、頸板状筋などの筋肉があります。

肩こりは、長時間のデスクワークで同じ姿勢をずっと取り続けている場合や、パソコンなどで画面を凝視する作業が継続している場合、重い荷物を肩に背負っていた場合などに発生しますが、これは筋肉が硬くなってしまうためにおこります。肩や首の周囲の筋肉が過度に緊張し、硬くなってしまうと、その部分の血管が圧迫され血流が悪くなってしまいます。そうなると、筋肉にたまった乳酸などの老廃物を排出しづらくなり、また酸素などの栄養もいきわたらなくなります。また後頭部にある大後頭神経などの後頭神経などが圧迫されたり、脳へいく血流が減少します。このようなことが重なり頭痛の発生につながります。

ストレス

ストレスを感じると、脳が緊張によって血管を収縮させるため、片頭痛の原因となります。

目の疲れ

長時間パソコンやモニター画面を見るなど目を酷使するような作業をしていると、目周囲の筋肉に負担がかかり、眼精疲労、筋緊張性頭痛の原因となります。

虫歯

上の歯は頭がい骨の中に埋め込まれており、下の歯はあごの骨に埋め込まれています。
歯の周囲には歯肉があり、そこに炎症が起これば周囲の筋肉・脂肪といった軟部組織にも波及し、腫れや赤みが顔面から頭皮にまで波及していきます。
また歯に分布する神経、血管は、顔面や頭皮、頭蓋内のものと一部共通しています。そのため歯やその周囲に痛みや血流の変化があると、頭が痛いのか歯が痛いのか区別がつかず、頭痛として感じられることもあります。

特によくあるのが、上の歯の炎症が、そのすぐ上にある副鼻腔に炎症を起こし、上顎洞炎を生じる場合です。上顎洞は頬の裏側、両目の下にある空間で、鼻の炎症から蓄膿を引き起こした場合にも上顎洞炎となります。下の歯は上顎洞からは遠いですが、虫歯を放置してかみ合わせに異常が生じたり、片方でだけ噛むような癖がつくと、顎関節症になり、あごを開け閉めするとクリック音がしたり、頭痛が起こることもあります。
虫歯の痛みや治療のストレスが積もってもともとあった片頭痛や緊張性頭痛(筋緊張性頭痛、緊張型頭痛)が起こりやすくなることもあります。また、虫歯のために痛くない側の歯でだけ噛もうとすると、筋肉にコリが生じ、緊張性頭痛が起こりやすくなります。

併発する症状からわ分かる原因

こめかみには側頭筋と呼ばれる筋肉が付着しています。側頭筋はあごを閉じる役割をしており、こめかみを触りながら口を開閉すると、側頭筋が動くのが分かります。
虫歯による炎症や顎関節症があると、側頭筋にも炎症やコリが起こり、こめかみが痛くなります。また頭痛の代表である片頭痛でもこめかみの痛みが起こります。

珍しい病気ですが、側頭動脈炎という病気があります。これはこめかみ付近を通る側頭動脈の血管壁に炎症が起こる病気で、強い頭痛があり、あごを開閉すると痛みが増強します。同時に眼球に栄養を送る動脈にも炎症が起こり血管が詰まってしまうことがあり、網膜や視神経に血液が送られなくなることで突然の視力低下を起こすことがあります。

側頭動脈炎が原因になって視力低下が起こっている場合、早く適切な治療を行わないと反対側の眼も同じような状況になってしまうことがあります。
迅速に診断・治療が必要です。眼科での診察・検査と合わせ、脳外科で側頭動脈の一部を切り取り、特有の所見があるかどうかの病理検査を行い、ステロイドでの治療を行うかどうかを決定します。

めまいを伴う頭痛

めまいの原因は耳か脳のどちらかです。
耳の中の内耳と呼ばれる部分には、体の位置を感じ取ったり平衡感覚をつかさどる機能があります。
この障害でめまいが起こる場合には、耳鳴りや難聴を伴うことが多いですが、頭痛は通常起こりません。脳の中の平衡感覚を感じ取ったり体のバランスを取る部位に異常が生じて起こるめまいの場合、頭痛を伴うことがあります。
めまいと同時に頭痛がある場合、平衡感覚や運動の指令をつかさどる小脳に出血や梗塞、腫瘍がある場合もあります。この場合、病変の規模によっては生命の危険もあります。殴られたように急に起こった頭痛で、耐えられないほどの吐き気が伴っていることが多いです。この場合すぐに救急車を呼ぶ必要があります。その他、片頭痛を持っている方にはめまいが起こりやすいと言われています。
頭痛と同時にめまいが起こることもあれば、頭痛はなしでめまいがあることもあります。このめまいも激しいもので、歩けなくなることもありますし、24時間程度続き吐き気を伴うこともあります。頭を動かしたときだけめまいが起こるということもあります。片頭痛に対する薬物治療を行います。その他、首や肩の凝り、顎関節症やかみ合わせ不良を改善するとめまいや頭痛が改善したという方もおられます。

左右のこめかみのどちらかが急に痛む頭痛に注意

左のこめかみ

左側のこめかみの痛みには、ズキズキとした痛みや、しめつけられる痛みなどの様々なタイプがあります。左のこめかみが痛む時の症状は以下のようなものがあります。

【片頭痛と緊張型頭痛】
ズキズキするタイプの頭痛である「片頭痛」は日本人に多いタイプの頭痛です。20から40歳代の女性が多く、日本人でもっともなりやすいと考えられています。
その反対でこめかみがしめつけられる痛みの頭痛は緊張型頭痛に分類されます。「緊張型頭痛」とは過度なストレスや姿勢が悪く体がねじれる事により起こります。緊張型頭痛は慢性化すると治りにくいです。

【蓄膿症/副鼻腔炎】
春先や季節の変わり目などに発症しやすい花粉症ですが、花粉症を発症するとこめかみや眉間に違和感が出ることもあります。
また、このような症状で起きる頭痛は副鼻腔炎とよばれる「蓄膿症」を合併している可能性があります。鼻の粘膜が炎症を起こして晴れると、蓄膿症を発症します。症状としては、膿のような鼻水になっている場合、片方だけのこめかみでの頭痛の場合・蓄膿症を発症している可能性は高いかもしれません。

【脳梗塞】
脳にある血管が何らかの原因で詰まりを起こします。激しい頭痛を引き起こし、症状が悪化するとろれつが回らなくなったり、
まひ・しびれを引き起こしたりするのが、「脳梗塞」の特徴です。こめかみの痛み以外に症状があれば、早めの受診をおすすめします。

【群発頭痛】
群発頭痛」の可能性としては、患者数は少ないですが群発頭痛であります。この疾患の特徴は、こめかみの痛みに加えて、「目の奥」も痛みを伴います。この疾患は、春や秋の季節の変わり目に多く、20代~40代の男性に多く見られます。気候・気圧の変化、飲酒・喫煙が引き金とされております。生活習慣が乱れると、こうした群発頭痛を引き起こす体質になりやすいことが言われております。喫煙や飲酒を控えることが群発頭痛改善への大きな一歩となるでしょう!

右のこめかみ

頭痛を伴う右側のこめかみのみが痛い場合、以下のような疾患が考えられます。

【片頭痛】
右のこめかみに痛みを感じるときにには、最も可能性の高い原因となります。
一般的には、片頭痛と言う名前の通りですが、両側に痛みを伴うことがあります。この場合では、頭痛のみではなく、吐き気を伴い12時間から24時間程度の痛みが続きます。原因としては、気圧低下やストレス、月経などにより血管が拡張して三叉神経が圧迫されることによります。

【緊張型頭痛】
緊張型頭痛は、片頭痛とは異なり、首筋や肩や首の筋肉が緊張して血行不良となっております。この場合、頭全体が締め付けられることがありますが、右のこめかみだけに痛みが集中することもあります。痛み方としては、片頭痛のようなズキズキしたものではなく、締め付けられる「鈍い痛み」が特徴的です。

【眼精疲労による痛み】
不自然な体勢が続く、長時間のパソコンやスマートフォンの操作により、目を酷使し眼精疲労につながります。
目に疲れがたまり眼精疲労になると、目の周りの筋肉が緊張し血液の流れが悪くなってしまいます。脳への血液も減ってしまい、脳が酸欠状態になってしまうのです。これにより、目に近いこめかみに痛みが生じることになります。

【副鼻腔炎(蓄膿症)】
鼻づまりが影響して、右のこめかみに痛みが生じることがあります。ウイルス感染による風邪や花粉症により、鼻の奥の方にある副鼻腔という空洞で粘膜が腫れて圧迫することにより副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまいます。副鼻腔炎になると、ドロッとした黄色い鼻水が出たり、こめかみの痛み、顔の痛みといった症状もあらわれます。

いずれの場合にも、痛みを感じたら、まずは血管拡張を抑えることからゆっくりその部分を冷やしてみることをオススメします。

左右両方のこめかみ

こめかみが痛くなる頭痛で、ずきずき・ドキドキ・ドクンドクンと心臓の鼓動と一緒に悪くなるような頭痛の場合、最も考えられるのは片頭痛です。片頭痛はその名の通り、通常頭の片側に生じますが、両側が痛くなることもあります。

片頭痛の特徴として、光・音・におい・体を動かすことで悪化し、緊張しているときよりリラックスした週末などに起こりやすく、気圧の変化によっても起こりやすくなり、吐き気やおう吐を伴い、24時間から72時間続き、生活に支障をきたすほどのつらさである、といったものがあります。視界にギラギラした閃輝暗点と呼ばれるものが見えてから頭痛が起こることもあります。痛みが本格化する前に鎮痛剤を飲むといった対策が効果的です。

また他に両方のこめかみが痛くなる頭痛として、脳出血・脳梗塞といったいわゆる脳卒中も考えられます。頭痛の程度が今までになく強く、手足のまひ・しびれやしゃべりにくさがある場合、早期に診断し治療を行う必要があります。特に血圧が高い方や糖尿病や高脂血症など動脈硬化を進ませる病歴のある方、家族内で脳卒中を起こした方がおおい場合は要注意です。

そのほか、こめかみには頭皮や顔面を動かす筋肉が付着しているため、そういった筋肉のコリや血流不良でも頭痛を感じることがあります。この場合、鉢巻で締め付けられているような頭痛を感じることが多いです。

こめかみが脈打つように痛い場合

こめかみが脈打つように痛い場合、その多くは左か右のどちらか片方に痛みが強い事が特徴です。この場合には、主には片頭痛が考えらえます。
この疾患は、20から40代の女性に多く、こめかみなどの頭の片側、時々、両側に脈打つようなズキズキとした痛みが特徴です。横になると楽になる、吐き気を伴う、光や音に敏感になる、目の前がチカチカする、黒く見えるなどの頭痛以外の症状もあり、身体を動かしたときに痛みが悪化します。
片頭痛は、様々なホルモンや血液の流れをコントロールする血管が急激に拡張をするため、脈による血流を敏感に感じるようになります。このため、ズキズキと脈に合わせた痛みが特徴です。
この痛みは、女性の月経の前後、寝不足や過眠などの体内バランスの変調、ストレス、天候が悪化した気圧低下、空腹時の血糖値低下のストレスなど様々な原因が考えられます。片頭痛の発作が起きたらがおこったら、光や音の刺激のない静かな部屋で、横になり安静にしましょう。頭を氷枕などで冷やす、コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料を少し摂取してもよいかと思われます。
発作が起きたときにはトリプタン系の内服薬や鎮痛剤を内服することも効果的です。

こめかみとおでこが痛い時

こめかみとおでこが痛いときは、主に脈を打つような、ズキズキした痛みであることが多く、片頭痛が原因と考えられます。
片頭痛は血管の拡張して頭が痛くなるもので、引き金になるのは、ストレス・気圧の変化・睡眠不足、女性の場合では生理に関連したホルモンの関係などと言われています。
拡張した血管を収縮させる方法が有用であり、濡れた冷たいタオル等で太い血管のあるところである、こめかみ・おでこを冷やしてみる事がおすすめです。
また、こうした血管を冷やす以外にも、血管を押さえる方法があります。押さえる場所は、耳の一番上の部分からさらに3~5センチほど上の部分がお勧めです。
押さえると少し痛みがある部分がわかるかと思います。この部分を指の腹で数秒間、ぎゅーっとしばらく押さえることを繰り返してください。
頭痛が少しやわらぐと思われます。
また光や匂いや音などの刺激では、血流が増え血管が拡張するので控えてください。こうした光や音や匂いなど刺激のないくらい場所で横になりできるだけ動かないようにしてください。

こめかみが痛くなる頭痛の解消法

片頭痛

血管が拡張しすぎていることが原因なので、血管を冷やし収縮させることが効果的です。
痛い部分を冷たいタオルで冷やし、お風呂も長くつかりすぎないようにしましょう。

また、暗いところで静かに休むことでも改善します。

筋緊張性頭痛

筋肉の疲れから起こる頭痛なので、血流を良くするために痛いところを温めたり、お風呂でリラックスしたりすることが効果的です。

また長時間同じ姿勢をとったりパソコンやモニター画面を見続けたりしないようにして、適宜休憩をとりストレッチなどで体を動かすようにしましょう。

こめかみが痛い時に効果的なツボ

こめかみが痛い時には、筋肉の緊張が強くなる緊張型頭痛の可能性が高いです。
このときには、筋肉のコリがみられるため、その部分でのマッサージやツボ押しが効果的とされております。ここでは、ツボの目安を東洋整体にあわせたポイントで解説していきます。

・風池(ふうち)
耳の後ろにあるへこみの後方の首の生え際辺りを指します。ここは少し強めに押します。

・天柱(てんちゅう)
風池より少し中央寄りの硬い部分です。ここも、少し強めに押します。

・頷厭(がんえん)
髪の毛の生え際の少し下の辺りになります。ここをゆっくりと押します。あまり強く押しすぎないように注意しましょう。

・太陽(たいよう)
眉毛の外側とこめかみの間の辺りになります。ここは、弱めにゆっくりと押します。頷厭と同様に強く押しすぎると逆効果となります。

・百会(ひゃくえ)
いわゆる頭のてっぺん、頭頂部と呼ばれる部分です。ここも少し強めに押します。

・合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わる少し手前の柔らかい部分です。ここを少し強めに押します。

・天柱(てんちゅう)
風池より少し真ん中寄りの部分です。ここも少し強めに押します。

そのほかにも、いくつかのツボはありますが、自分自身で痛みが強い部分にあわせた効果的なツボをみつけてください。

こめかみが痛む時、こめかみを冷やすことは効果的でしょうか?

こめかみの痛みを伴う頭痛には、ズキズキ痛む片頭痛のほか、圧迫されるような痛みである緊張性頭痛の2パターンがあります。

それぞれの対応は、少し違います。片頭痛・緊張型頭痛で合併する症状として、頭痛以外に首や肩の張りや凝りといったものがあります。
このコリをおさえるため炎症を抑える痛みを覚える頭の周辺を冷やすと痛みが引いていくことがあります。まず、片頭痛が起こるメカニズムから説明します。
頭部、特に三叉神経周りの血管がストレスや気圧低下などの理由で、拡張して、その広がった血管が神経を圧迫することが原因であり、痛みを引き起こします。そのため、この痛みを抑えるには、拡張した血管を収縮されることにより、痛みを改善するというメカニズムは効果的であると言えるでしょう。

患部を冷やすのは効果的ですが、急激に冷やしたり、長時間の冷やしは控えてください。急激な血管の拡縮はダメージを与えることになりかねませんので、氷嚢をタオルでくるむなどして、穏やかに冷やすのがベストです。
その一方で、緊張型頭痛の場合にも、筋肉のコリや圧迫による血流増加が考えられますので、冷却により血流を低下させる点では効果的です。そのあとは、筋肉のコリをとるためには、お風呂でゆっくりと温めてください。冷やすものがない外出先などで頭痛が出てきたときには、冷えたペットボトルを患部にあてるだけでも違いますので、試してみてください。

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